デザイナーとアーティストは違います。
一番大きな違いは、
人のために作るのか、自分のために作るのか
だと思います。
デザインと一言で言っても様々なものがありますが、
使いやすくすることだったりかっこよくすることだったり、何らかの問題を解決するためにデザインします。
使う人や見る人(ユーザー)のことを考えてデザインする必要があります。
一方、アーティストは自分の作りたいものやイメージをデザインで表現します。
使いやすいかどうかなどは二の次で、まず自分がほしいもの、表現したいものを作ろうとします。
つまり、アートとは自己表現です。
そのため、デザイナーとアーティストでは、初めのスタート地点が違います。
どちらが良い悪いではなく、立場が違うだけです。
それによって発想や作り方は違ってきますが、どちらにおいても知っておくべきルールがあります。
それについてはまた次回で。